町長の日記 8月18日号
上小貫地区にある県指定文化財の小貫観音堂と愛宕神社は同じ敷地に並んで建っているが、地域の皆さんの心の拠り所として今もしっかりと守られている。先週、落雷によりその敷地の入り口にある楓の大木が倒れ、神社の鳥居も破壊されてしまったという報告があがってきた。
早速、現場に駆けつけてみると、報告の通り樹齢100年ほどにもなろうかという楓の大木が根こそぎ倒れていて、その側に大正時代の御影石で作られた立派な鳥居が粉々になって無残な姿で横たわっていた。
茂木町では各地区の神社仏閣を中心に地域住民が固いきずなで結ばれてきた文化が今も色濃く残っている。近年、そうした傾向が薄れてきてはいるが、今でも神社仏閣の信仰や祭事を通じて、地域のコミュニティーが形成されている所が多い。上小貫地区は40戸ほどの集落ではあるが、そうした文化をしっかりと受け継いでいる地域だ。私は、こうした地域には行政がしっかりとした支援をしてゆくべきと考えている。
今回の災害の復旧についても、地域からの要望があれば議会の皆さんともご相談して何らかの支援を行っていきたいと思っている。
早速、現場に駆けつけてみると、報告の通り樹齢100年ほどにもなろうかという楓の大木が根こそぎ倒れていて、その側に大正時代の御影石で作られた立派な鳥居が粉々になって無残な姿で横たわっていた。
茂木町では各地区の神社仏閣を中心に地域住民が固いきずなで結ばれてきた文化が今も色濃く残っている。近年、そうした傾向が薄れてきてはいるが、今でも神社仏閣の信仰や祭事を通じて、地域のコミュニティーが形成されている所が多い。上小貫地区は40戸ほどの集落ではあるが、そうした文化をしっかりと受け継いでいる地域だ。私は、こうした地域には行政がしっかりとした支援をしてゆくべきと考えている。
今回の災害の復旧についても、地域からの要望があれば議会の皆さんともご相談して何らかの支援を行っていきたいと思っている。

無残な姿の鳥居

根こそぎ倒れてしまった

被害の大きさがわかる
お問合せ先
- 企画課 広報情報係
- TEL: 0285-63-5616
- FAX: 0285-63-0459