町長の日記 10月6日号
10年ぶりに登山をした。若者2人との3人パーティーで、とりあえずは私がリーダー役なので、事前にガイドブックや地図を買い入れ入念な下調べをしておいた。
当日、天気も紅葉も最高、素晴らしい尾根歩きを体験し、感動、感激の山行(さんこう)ではあったのだが、実は私の心は少し晴れなかった。理由は、私自身のこれまでの山に対する知識や経験はほとんど若者たちには自慢できないことを思い知らされたからだ。ルートの途中で私が2万5千分の一の地図と磁石を出して現在地を確認しようとしたが、彼らはスマホにインストールされたアプリを利用して簡単に正確に現在地を割り出してしまう。また、ピークで遠方の山々の名前を確認するのに20万分の一の地図を出そうとすると、またもや若者達はスマホのアプリで正解を導いてしまうのだ。更には、ネット上には昨日登った方のルート最新情報が載っていて、私のガイドブック情報などより、はるかに参考になった。予定コースタイムもスマホで知ることができる。まさに、デジタルトランスフォーメーション。登山革命だ。
2人には「また行きましょう。お願いします」と言われたが、次は私はリーダーではなく連れて行ってもらう側になる。
当日、天気も紅葉も最高、素晴らしい尾根歩きを体験し、感動、感激の山行(さんこう)ではあったのだが、実は私の心は少し晴れなかった。理由は、私自身のこれまでの山に対する知識や経験はほとんど若者たちには自慢できないことを思い知らされたからだ。ルートの途中で私が2万5千分の一の地図と磁石を出して現在地を確認しようとしたが、彼らはスマホにインストールされたアプリを利用して簡単に正確に現在地を割り出してしまう。また、ピークで遠方の山々の名前を確認するのに20万分の一の地図を出そうとすると、またもや若者達はスマホのアプリで正解を導いてしまうのだ。更には、ネット上には昨日登った方のルート最新情報が載っていて、私のガイドブック情報などより、はるかに参考になった。予定コースタイムもスマホで知ることができる。まさに、デジタルトランスフォーメーション。登山革命だ。
2人には「また行きましょう。お願いします」と言われたが、次は私はリーダーではなく連れて行ってもらう側になる。

笑っているけどバテバテ

山頂からの眺め

紅葉の尾根を歩く
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