町長の日記 10月12日号
茂木町在住の市原和年さんは、この度「ふるさと茂木 俳句で綴る写真集 桃源郷」を発刊され、2冊を町にご寄贈くださった。
市原さんは若い時から夏山登山を趣味としていたが、喜寿を迎えるにあたり登山に終止符を打ち、そのかわりに故郷の隅々をのんびりと歩きながら四季折々の風景をカメラに収め、俳句を読んで楽しむようになった。その記録を冊子に纏めてみようと思い立ち出来上がったのが、今回の俳句写真集だ。
写真も俳句も素晴らしく感動させられたが、あとがきの文章の一節一節に、さらに胸を打たれた。
「茂木町を船に譬(たと)えるなら、大海を航行する小舟のようなものであろうか、人口減少や過疎化の波を受けてはいるが、けして、大海に漂うことなく、呑まれることなく、世代を担う若い人達が、未来に向けて進むべき道を模索しながら、現代社会に即応している事は確かである」「(この町は)長閑(のどか)な町、人情の町、ふれあいの町、温もりの町」「2年間、この町を隈無く歩いてみて、私は思った、この町総てが一つの桃源郷ではなかろうかと」
市原さんには心から感謝を申し上げたい。ご寄贈くださったこの本は「ふみの森もてぎ」に収蔵し、多くの方々に自由に見て頂けるようにしたい。
市原さんは若い時から夏山登山を趣味としていたが、喜寿を迎えるにあたり登山に終止符を打ち、そのかわりに故郷の隅々をのんびりと歩きながら四季折々の風景をカメラに収め、俳句を読んで楽しむようになった。その記録を冊子に纏めてみようと思い立ち出来上がったのが、今回の俳句写真集だ。
写真も俳句も素晴らしく感動させられたが、あとがきの文章の一節一節に、さらに胸を打たれた。
「茂木町を船に譬(たと)えるなら、大海を航行する小舟のようなものであろうか、人口減少や過疎化の波を受けてはいるが、けして、大海に漂うことなく、呑まれることなく、世代を担う若い人達が、未来に向けて進むべき道を模索しながら、現代社会に即応している事は確かである」「(この町は)長閑(のどか)な町、人情の町、ふれあいの町、温もりの町」「2年間、この町を隈無く歩いてみて、私は思った、この町総てが一つの桃源郷ではなかろうかと」
市原さんには心から感謝を申し上げたい。ご寄贈くださったこの本は「ふみの森もてぎ」に収蔵し、多くの方々に自由に見て頂けるようにしたい。

ふるさと茂木 俳句で綴る写真集 桃源郷
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