町長の日記 3月19日号
新型コロナウイルスの影響によりコメの在庫が膨れ上がり価格が低迷、来年稲作農家に支払われるJAの概算金は一俵1万円を切るのではないかと言われている。これに対して、各農協は何年かに渡っての価格調整で乗り切ろうとしていると聞くが、それも容易では無いと思われる。それにしても、このような状況が続くとすれば中小どころか大規模稲作農家までも経営の危機にさらされることになる。ここは国の力で何とかできないものだろうか。例えば、先日、閣僚会議は低所得者世帯の子ども一人につき5万円を支給する支援策を決定したが、これにプラスして低所得者世帯にお米1万円分のクーポン券を配布して消費を拡大してはどうだろうか。あるいは、備蓄制度の枠組みとは別に、政府がある程度の金額でお米を買い入れ、それを全国の子ども食堂に配布するなどの案はどうだろうか。その他、いろいろと考えられることがあるのではないか。ここは何とか、国の力で早急に対策を考えて欲しい。
このままだと、「瑞穂(みずほ)の国」の名を捨てなければならない事態になりかねない。「そんな馬鹿な」とお思いの方もいるかもしれないが、あり得ない話でもないのだ。そして、これこそ、なってしまってからでは「手遅れ」なのである。
このままだと、「瑞穂(みずほ)の国」の名を捨てなければならない事態になりかねない。「そんな馬鹿な」とお思いの方もいるかもしれないが、あり得ない話でもないのだ。そして、これこそ、なってしまってからでは「手遅れ」なのである。
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