町長の日記 3月25日号
先日、コロナの影響でコメの消費量が減っていて価格も暴落していると書いたが、驚くことにこのような状況下でありながら2020年の「パスタ」の輸入量は過去最大であることがわかった。輸入量は前年比23.8%、金額ベースでは22.8%の増である。緊急事態宣言下で巣ごもり需要が増えたことが要因とみられるが、それにしても、どうして巣ごもり=パスタで、巣ごもり=おにぎり、手巻き寿司とならないのか。価格も手頃で調理も簡単だからと言われているが、お米だって同じではないのか。
最近の我が国の食文化は多様化がキーワードだ。お米一辺倒からパスタ、ラーメン、パン、うどん、そばなど様々だ。消費者の嗜好が変わってきている。生産者も取扱業者も単に「買ってくれ、食べてくれ」ではなく、様々なツールを使い、お米の魅力や新たな調理法を発信するなど、あらゆる手段を駆使して消費拡大に自らが更に汗をかく必要があるのではないだろうか。
最近の我が国の食文化は多様化がキーワードだ。お米一辺倒からパスタ、ラーメン、パン、うどん、そばなど様々だ。消費者の嗜好が変わってきている。生産者も取扱業者も単に「買ってくれ、食べてくれ」ではなく、様々なツールを使い、お米の魅力や新たな調理法を発信するなど、あらゆる手段を駆使して消費拡大に自らが更に汗をかく必要があるのではないだろうか。

パスタもおいしいのだが…
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