町長の日記 4月23日号
ふみの森もてぎで開催されている「茂木の町並み絵巻展 シリーズ1縦町編」を見た。東京から9年前に移り住んだデザイナー鶴丸光世さんの作だ。
町の中心市街地である縦町(たてまち)、横町(よこまち)は、昔から商業の中心地であり、30年ほど前までは人や車で大いに賑わっていた場所であった。しかし、バイパスの完成や大型店の進出により、今では寂しいシャッター通りとなってしまった。
ところが、鶴丸さんの目には、その町並みがとても懐かしく魅力的に見えたという。そこで現在の町並みを絵によって再現し、その中に、かつてはいっぱい遊んでいたであろう子どもたちを登場させたり、閉店されたお店を再開させたり、2階建てのバスを走らせたりと鶴丸さんの楽しい想像満載の鮮やかな絵巻物に仕立てたということだ。
作品は縦町400メートルが25メートルの絵巻物となっていて、見ていると実際に町を歩いているような不思議な、それでいて何とも懐かしい感覚になり、何度も行ったり来たりを繰り返してしまう。ともかく感動ものだ。ぜひ、多くの皆さんの鑑賞いただきたい。作者の鶴丸さんには心から感謝申し上げると共に、横町通りも早く絵巻物になって公開してくださることをお願いしたい。
町の中心市街地である縦町(たてまち)、横町(よこまち)は、昔から商業の中心地であり、30年ほど前までは人や車で大いに賑わっていた場所であった。しかし、バイパスの完成や大型店の進出により、今では寂しいシャッター通りとなってしまった。
ところが、鶴丸さんの目には、その町並みがとても懐かしく魅力的に見えたという。そこで現在の町並みを絵によって再現し、その中に、かつてはいっぱい遊んでいたであろう子どもたちを登場させたり、閉店されたお店を再開させたり、2階建てのバスを走らせたりと鶴丸さんの楽しい想像満載の鮮やかな絵巻物に仕立てたということだ。
作品は縦町400メートルが25メートルの絵巻物となっていて、見ていると実際に町を歩いているような不思議な、それでいて何とも懐かしい感覚になり、何度も行ったり来たりを繰り返してしまう。ともかく感動ものだ。ぜひ、多くの皆さんの鑑賞いただきたい。作者の鶴丸さんには心から感謝申し上げると共に、横町通りも早く絵巻物になって公開してくださることをお願いしたい。

作者の鶴丸光世さん(右)と作品の前で

八雲神社の祇園祭の大作もありました
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