町長の日記 4月27日号
3度目の緊急事態宣言期間に入った。今回は休業対象を百貨店や映画館、大型商業施設にも広げた。政府の何が何でもという強い意志を感じる。しかし、テレビ報道などを見てみると、国民の側、特に一部の若者にはそれを真剣に受け止めようという感じは見られない。コロナ封じ込めのためには全国民が同じ方向をみて挑んでいくことが必要であり、少しでも抜け道があれば対策も功を奏しない。
それにしても、政府の掲げる「コロナ対策を徹底しながら、経済の復興も成し遂げる」という政策には無理があることは明らかだ。政府も国民も、そろそろ決断の時が来ているのではないか。これまでのように感染が拡大してくれば緊急事態宣言、落ち着いてくれば解除という事を何度も繰り返しながら徐々にコロナ渦を和らげていく方策が良いのか、それとも中国のように一定期間、都市封鎖をして経済を止め、私権も厳しく制限してコロナを徹底的に封じ込めるほうが良いのか、選択すべき時に来ているということだ。国民が、「それは政府が決めてくれ」というのであれば、少なくとも「あれも嫌、これも嫌、でもコロナにはかかりたくない」というような考えは捨てなければならないだろう。
それにしても、政府の掲げる「コロナ対策を徹底しながら、経済の復興も成し遂げる」という政策には無理があることは明らかだ。政府も国民も、そろそろ決断の時が来ているのではないか。これまでのように感染が拡大してくれば緊急事態宣言、落ち着いてくれば解除という事を何度も繰り返しながら徐々にコロナ渦を和らげていく方策が良いのか、それとも中国のように一定期間、都市封鎖をして経済を止め、私権も厳しく制限してコロナを徹底的に封じ込めるほうが良いのか、選択すべき時に来ているということだ。国民が、「それは政府が決めてくれ」というのであれば、少なくとも「あれも嫌、これも嫌、でもコロナにはかかりたくない」というような考えは捨てなければならないだろう。
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