町長の日記 6月15日号
木材利用促進法の改正案が成立した。木材利用を促す対象を、これまでの公共建築物から民間建物にも拡大することが柱だ。朗報だ。しかし、一言だけ言っておきたい。国や地方自治体の公共建築物の木材利用について本当に進んできたのかという事だ。私は、まだまだだと思っている。東京に行き国の様々な機関を訪れるが、建物の構造までとは言わないが内装の木質化くらいはできないものかと思うことが多い。せめて衆・参両議院会館くらいは内装を木質化するべきではないか。
先日も、どこかのお医者さんがテレビを通じて国のコロナの取り組みの批判をしたり、国民に対しては密になるような集まりは絶対に避けるべきだなどと言いながら、実は自分が後援会長を務める国会議員のパーティーを100人ほどの関係者を集めてホテルで開いていたことが発覚し国民のヒンシュクを買うという出来事があった。それと同じで、国や地方自治体ももっと公共建築物の木材利用促進を積極的に進めていかないと、たとえ法律を改正しても単純に民間の納得を得られるという事にはならないのではないか。まずは、「隗(かい)より始めよ」である。
先日も、どこかのお医者さんがテレビを通じて国のコロナの取り組みの批判をしたり、国民に対しては密になるような集まりは絶対に避けるべきだなどと言いながら、実は自分が後援会長を務める国会議員のパーティーを100人ほどの関係者を集めてホテルで開いていたことが発覚し国民のヒンシュクを買うという出来事があった。それと同じで、国や地方自治体ももっと公共建築物の木材利用促進を積極的に進めていかないと、たとえ法律を改正しても単純に民間の納得を得られるという事にはならないのではないか。まずは、「隗(かい)より始めよ」である。

役場内の廊下の壁も木質化

会議室の様子
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