町長の日記 7月6日号
宇都宮大学の学生の皆さんが、茂木町北部にある入郷(いりごう)地区に入り、「持続可能性」をキーワードに、「住民の生業の移り変わり」「土地利用や植生の変化」「希少生物の生息状況」「棚田のオーナー制度の意義」などについて調査をし、「入郷ガイドブック」として発行してくれた。
そこには、高齢化が進み耕作放棄地が増えてゆくのを何とか食い止めようと地元住民が協力して始めた「棚田オーナー制度」の活動記録と、雑木林や水路周辺の自然環境が守られ豊かな生態系を維持していることが美しい写真付きで紹介されている。
中山間地域の入郷地区で地道な現場検証を続け、こんなに素晴らしい記録を残してくれた宇都宮大学の学生の皆さんには深く感謝したい。そして、「高齢化が進む入郷で、里山の豊かな生態系と美しい景観を守ってゆくために、多くの人々に関心を持ってもらいたい」と綴ってくれた学生の皆さんの期待に応えるためにも、行政が頑張らなければと強く思ったのだ。
そこには、高齢化が進み耕作放棄地が増えてゆくのを何とか食い止めようと地元住民が協力して始めた「棚田オーナー制度」の活動記録と、雑木林や水路周辺の自然環境が守られ豊かな生態系を維持していることが美しい写真付きで紹介されている。
中山間地域の入郷地区で地道な現場検証を続け、こんなに素晴らしい記録を残してくれた宇都宮大学の学生の皆さんには深く感謝したい。そして、「高齢化が進む入郷で、里山の豊かな生態系と美しい景観を守ってゆくために、多くの人々に関心を持ってもらいたい」と綴ってくれた学生の皆さんの期待に応えるためにも、行政が頑張らなければと強く思ったのだ。

入郷ガイドブック~自然との共生を考える~

写真付きで紹介
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