町長の日記 7月21日号
いよいよ「東京オリンピック」の開幕だ。しかし、全くと言ってよいほど盛り上がりが見えない。逆に、今になって五輪開会式作曲担当者の過去のいじめ問題が発覚して辞任に追い込まれるという失態も起きてしまった。それにしても、今大会は、エンブレムの盗用疑惑、新型コロナウイルスによる大会延期、演出責任者による容姿侮辱発言、会長による不適切発言。そして、今回の事件。もう、これだけ揃えば「呪われた東京オリンピック・パラリンピック」としか言いようが無い。
ましてや、これらの事件は大会の主役であるべき「選手」が起こしたものではなく、大会を盛り上げるべく下支えをするべき者の不祥事とあっては、とても浮かれた気分にはなれない。
今の時期に一番大切な事は、アスリートが万全な体制で競技に集中し、本番で気持ちよく最高のパフォーマンスを表現できる環境を整えることなのに、逆に選手に動揺を与えるような問題ばかりが出てくるとは・・・・。
私は以前より、今の国際オリンピック委員会は創設者クーベルタンの理念、精神というものを忘れ、あまりにも商業主義に走りすぎているように思えてならなかったが、今回の様々な不祥事の大本(おおもと)も、ひょっとしたらそのあたりにあるのかもしれない。
ましてや、これらの事件は大会の主役であるべき「選手」が起こしたものではなく、大会を盛り上げるべく下支えをするべき者の不祥事とあっては、とても浮かれた気分にはなれない。
今の時期に一番大切な事は、アスリートが万全な体制で競技に集中し、本番で気持ちよく最高のパフォーマンスを表現できる環境を整えることなのに、逆に選手に動揺を与えるような問題ばかりが出てくるとは・・・・。
私は以前より、今の国際オリンピック委員会は創設者クーベルタンの理念、精神というものを忘れ、あまりにも商業主義に走りすぎているように思えてならなかったが、今回の様々な不祥事の大本(おおもと)も、ひょっとしたらそのあたりにあるのかもしれない。
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