9月議会が開会した。今議会は「令和2年度の決算の審査・認定」が主なものとなる。本会議においては、各議員から多数の質問が出された。具体的な項目は、税の徴収率、東京電力の賠償金、キャッシュレス納税、森林環境税、急傾斜地、八溝道路、デジタル化、移住定住、福祉政策、小中学校の新型コロナウイルス対策、食料備蓄品、中山間直接支払制度、プレミアム商品券、企業誘致、文化財保護、観光協会補助事業、マイナンバーカード、ふみの森についてなど。議員の皆さんも、よく勉強なされていることが伺える。我々にとっては事前の準備をしっかりとしておかないと、議員の皆さんからはお叱りを受けることになり、テレビで見ている町民の皆さんには「役場は何をやっているのか」と不信感を持たれる結果となりかねない。したがって、私もそうだが、課長や係長は事前の準備にかなりの時間をかけて議会に臨んでいる。説明責任はこちらにあるのだ。
　今週からは、委員会に分かれての審議となる。係長も出席しての会で議員さんからはさらに細部にわたって質疑がなされる。しかし、こうしたことが職員を育てることに繋がる。職員は議員の皆さんに感謝の気持ちをもって臨まなければならない。