町長の日記 9月27日号
来年はいよいよ栃木県に国体がまわってくる。県も市町村も何年も前から準備をしているので、何とかコロナが収束し予定通り開催できるようにと祈っている。
その一方で、国体の在り方について、抜本的に見直すべき時が来ているのではないかとも思う。先日の新聞報道によれば、三重県が国民体育大会と全国障害者スポーツ大会の延期開催を断念したとの記事が載っていた。断念の一番の要因は、市町が延期による財政負担を県がすべて肩代わりするよう求めてきたことにあると聞いている。栃木県もそうだが、開催に至るまでの施設の整備や人員の確保などに、県も市町村もかなりの財政的負担を強いられることになる。三重県やその市町村の思いはよく理解できる。
私は、今のように国体と称して全種目を一つの都道府県で開催するような時代は終わったのではないかと思っている。各種目が別々に施設や受け入れ態勢が揃っている場所で、各々のスポーツ連盟が主体となって全国大会を開催すればよいのではないだろうか。まわり番で、地方が国体を開催するような時代は過ぎたと思っている。
その一方で、国体の在り方について、抜本的に見直すべき時が来ているのではないかとも思う。先日の新聞報道によれば、三重県が国民体育大会と全国障害者スポーツ大会の延期開催を断念したとの記事が載っていた。断念の一番の要因は、市町が延期による財政負担を県がすべて肩代わりするよう求めてきたことにあると聞いている。栃木県もそうだが、開催に至るまでの施設の整備や人員の確保などに、県も市町村もかなりの財政的負担を強いられることになる。三重県やその市町村の思いはよく理解できる。
私は、今のように国体と称して全種目を一つの都道府県で開催するような時代は終わったのではないかと思っている。各種目が別々に施設や受け入れ態勢が揃っている場所で、各々のスポーツ連盟が主体となって全国大会を開催すればよいのではないだろうか。まわり番で、地方が国体を開催するような時代は過ぎたと思っている。
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