町長の日記 10月7日号
昨日のプロ野球巨人―ヤクルト戦をテレビ観戦して、私の今シーズンは終わったと思った。熱血的ジャイアンツファンの私だが、あまりに不甲斐のない戦い方に涙も出なかった。
私はシーズン当初から原監督の采配に疑問を感じていた。毎試合、投手を5人も6人もつぎ込むような戦い方や日替わりの攻撃オーダーを続ける戦略に納得がいかなかった。過去に、このような戦い方をして優勝したチームを見たことがないからだ。大体、昨年オフにFAで盛りを過ぎた井納選手や梶谷選手を獲得したことから不満だった。極めつけはシーズン中に暴力事件を起こし謹慎中であった日本ハム中田選手を電撃獲得したことだ。中田選手は救われたかもしれないが、巨人軍に入団し真面目に一生懸命、一軍を目指して頑張っている何人もの若手選手の芽を摘んだ。指導者は他から戦力を補強するのではなく、自前の戦力を駆使して戦い、良い成績を収めてこそ高い評価を得られるのだ。
原監督は責任を取って今シーズン限りで退くべきだと考えている。この監督の下では若手は育たない。いや、有能な若手を潰してしまう。ジャイアンツファンが今一番望んでいることは、勝ち負けではなくファームや育成から努力をして一軍に這い上がってきた生粋の巨人選手がスタメンに名を連ね、活躍することなのだ。目の前の勝敗のみにこだわる指導者では、選手を育てることも球団の人気を上昇させることもできないであろう。
少し厳しい物言いになったが、巨人軍を愛するが故の諫言(かんげん)だ。
私はシーズン当初から原監督の采配に疑問を感じていた。毎試合、投手を5人も6人もつぎ込むような戦い方や日替わりの攻撃オーダーを続ける戦略に納得がいかなかった。過去に、このような戦い方をして優勝したチームを見たことがないからだ。大体、昨年オフにFAで盛りを過ぎた井納選手や梶谷選手を獲得したことから不満だった。極めつけはシーズン中に暴力事件を起こし謹慎中であった日本ハム中田選手を電撃獲得したことだ。中田選手は救われたかもしれないが、巨人軍に入団し真面目に一生懸命、一軍を目指して頑張っている何人もの若手選手の芽を摘んだ。指導者は他から戦力を補強するのではなく、自前の戦力を駆使して戦い、良い成績を収めてこそ高い評価を得られるのだ。
原監督は責任を取って今シーズン限りで退くべきだと考えている。この監督の下では若手は育たない。いや、有能な若手を潰してしまう。ジャイアンツファンが今一番望んでいることは、勝ち負けではなくファームや育成から努力をして一軍に這い上がってきた生粋の巨人選手がスタメンに名を連ね、活躍することなのだ。目の前の勝敗のみにこだわる指導者では、選手を育てることも球団の人気を上昇させることもできないであろう。
少し厳しい物言いになったが、巨人軍を愛するが故の諫言(かんげん)だ。
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