町長の日記 2月7日号
2月5日、「しもつかれ」を作る。妻は亡き母から受け継いだ我が家の「しもつかれ」のレシピをシッカリと手帳に記してあり、それを見ながらの調理だ。妻が大根とニンジンの皮をむき、私がそれをすりおろす。大根10本、ニンジン7本。大鍋いっぱいになるほどの量ができると、その後1時間ほど煮込む。そして、サケの頭と骨と油揚げを入れてしょうゆと酒で味をつけて、その後、また3時間ほど煮込む。1日がかりの大仕事で、朝から2人とも、かかりきりであった。夕方5時、なんとか我が家の「しもつかれ」が完成。少し薄味ではあるが、時間とともに馴染んでくると思われるので、良いこととした。
しかし、妻の戦いはまだ終わらない。10日の初午(はつうま)まで、コンニャクを寄せて、黒豆を煮て、お赤飯を作らなければならない。それが我が家の伝統なのだ。
私としては、もう妻との2人暮らしなのだからそうした習わしは省略しても良いと思っているのだが、妻は「自分が元気なうちは」と言ってくれている。そんな妻には感謝している。
しかし、妻の戦いはまだ終わらない。10日の初午(はつうま)まで、コンニャクを寄せて、黒豆を煮て、お赤飯を作らなければならない。それが我が家の伝統なのだ。
私としては、もう妻との2人暮らしなのだからそうした習わしは省略しても良いと思っているのだが、妻は「自分が元気なうちは」と言ってくれている。そんな妻には感謝している。
いざ、出陣!
大鍋いっぱいの大根とニンジン
お問合せ先
- 企画課 広報情報係
- TEL: 0285-63-5616
- FAX: 0285-63-0459