町長の日記 2月16日号
女子フィギアスケートのカミラ・ワリエワ選手のドーピング陽性に対してのスポーツ仲裁裁判所の決定が物議をかもしている。SNSなどで多くの関係者が不服を唱えているのだ。
そもそも、薬物禁止の目的は1つには選手の健康を守るため、もう1つは競技の公平性を保つためである。とすれば、予選の競技は年齢に関係なく競われているのだから、「未成年者保護」という名目で特別扱いをするのがおかしいのではないか。規則は規則で例外を設けず、一律に処罰されるべきではないだろうか。
また、今回のケースで最も疑問に思われるのは、「保護」とは何なのかということだ。未成年者は違反を犯しても、大目に見て出場の機会を与えられることが「保護」なのか。ワリエワ選手は名前も事件の内容も明らかにされて、本当に保護されたのだろうか。
私は薬物禁止規則の未成年者保護はなくすべきだと思う。さもなければ、オリンピック出場の資格を成年者とするべきだ。
そもそも、薬物禁止の目的は1つには選手の健康を守るため、もう1つは競技の公平性を保つためである。とすれば、予選の競技は年齢に関係なく競われているのだから、「未成年者保護」という名目で特別扱いをするのがおかしいのではないか。規則は規則で例外を設けず、一律に処罰されるべきではないだろうか。
また、今回のケースで最も疑問に思われるのは、「保護」とは何なのかということだ。未成年者は違反を犯しても、大目に見て出場の機会を与えられることが「保護」なのか。ワリエワ選手は名前も事件の内容も明らかにされて、本当に保護されたのだろうか。
私は薬物禁止規則の未成年者保護はなくすべきだと思う。さもなければ、オリンピック出場の資格を成年者とするべきだ。
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