町長の日記 2月25日号
今月上旬、政治家であり作家であった石原慎太郎氏が亡くなった。「ふみの森」では急遽、石原氏の作品集を受付脇に並べた。その中の1冊、中島岳志著「石原慎太郎 作家はなぜ政治家になったか」を借りて休日に読ませていただいた。
私自身は彼については作家というより政治家という印象が強い。考えをストレートに表現する性格からいろいろと物議を醸しだすこともあったが、その突破力、行動力、発信力には驚かされたり感心させられることも多く、思想の中には共鳴できるところもあった。
私自身がこれまでに読んだ彼の作品は「「NO」と言える日本」「国家なる幻影」「弟」「天才」の4冊。この本で5冊目ということになるが、「なぜ既成の道徳や規範を打ち破ろうとする、無軌道で反道徳的で破廉恥であるとさえ言われた戦後若者の代表格である石原慎太郎が政治に走り、そして自由民主党からの出馬になったのか。」という私自身の以前からの疑問が、少しは解き明かされたような気がした。
休日、久しぶりに読書と思索にふける時間を持てたのもふみの森の皆さんのおかげだ。心から感謝したい。
私自身は彼については作家というより政治家という印象が強い。考えをストレートに表現する性格からいろいろと物議を醸しだすこともあったが、その突破力、行動力、発信力には驚かされたり感心させられることも多く、思想の中には共鳴できるところもあった。
私自身がこれまでに読んだ彼の作品は「「NO」と言える日本」「国家なる幻影」「弟」「天才」の4冊。この本で5冊目ということになるが、「なぜ既成の道徳や規範を打ち破ろうとする、無軌道で反道徳的で破廉恥であるとさえ言われた戦後若者の代表格である石原慎太郎が政治に走り、そして自由民主党からの出馬になったのか。」という私自身の以前からの疑問が、少しは解き明かされたような気がした。
休日、久しぶりに読書と思索にふける時間を持てたのもふみの森の皆さんのおかげだ。心から感謝したい。

中島岳志著「石原慎太郎 作家はなぜ政治家になったか」

ふみの森もてぎで借りられます
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- 企画課 広報情報係
- TEL: 0285-63-5616
- FAX: 0285-63-0459