町長の日記 4月27日号
今年3月1日時点で、茂木町のマイナンバーカード交付率は31%であった。これは、県内25市町の中で下から2番目の低さである。国は令和4年度末までには全国民にマイナンバーカードが行き渡ることを目指しており、町もその意向に沿って普及に取り組んでいるのだが、なかなか取得率が上がらない。言い訳をするつもりはないが、もう少しカードの利便性を向上させる必要があると思う。医療機関などでマイナンバーカードを保険証代わりに使用できるようになったといっても、まだまだ利用できる医療機関は少ない。また、最近になってマイナンバーカードを保険証として使用した場合の方が料金が高くなることも判明して、これでは使用しない方が良いということになる。
今回のコロナ騒動の中で、日本のデジタル化をもっと促進しないことには話にならないということは誰もが理解したはずだ。その最初のハードルが全国民のマイナンバーカード取得だと思うのだが、このままでは、取得はしたけれどたんすの奥に大切に保管して置くだけだということになりはしないだろうか。
今回のコロナ騒動の中で、日本のデジタル化をもっと促進しないことには話にならないということは誰もが理解したはずだ。その最初のハードルが全国民のマイナンバーカード取得だと思うのだが、このままでは、取得はしたけれどたんすの奥に大切に保管して置くだけだということになりはしないだろうか。
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