町長の日記 5月26日号
栃木県市町村長会議が県公館で開催された。栃木県内25の首長と県幹部の知事、副知事、教育長、警察本部長をはじめとする各部の部長が一堂に会し、政策を論じ合う会議である。県からは今年度の重点的な政策説明があり、市長会、町村会からは協議事項が提出され、それらについて討論がなされた。今年は市長会からは「空き家対策に対する財政支援」「生活交通路線への補助金の交付要件の緩和」の2項目が、町村会からは「みどりの農業システム戦略の促進」「ICTを活用した教育の推進について」の2項目が提出され、互いに意見を出し合った。県幹部、市町長あわせて30人以上の大人数での会合であり、またテレビや新聞などのメディア公開の場で行われるということもあって活発な意見交換とはいかなかったが、ここで取り上げられた事項については知事をはじめ執行部、各部長も毎年、前向きに考えてくださっている。ありがたいことだ。今年も福田知事の最後のあいさつにはそうした決意を感じることが出来た。
県と市町村が一体となってこそ県民のための政策が実現できる。その意味では栃木県は、県も市町も、また議会も緊張感を持ちながらも良い関係にあると思う。
県と市町村が一体となってこそ県民のための政策が実現できる。その意味では栃木県は、県も市町も、また議会も緊張感を持ちながらも良い関係にあると思う。
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