町で手掛けた「仲の内団地」の売れ行きが好調だ。18区画のうち14区画が決まった。その１区画に、このたび、茂木トーヨー住器によるモデルハウスが完成し見学会が行われた。約35坪程の平屋だが、なかなかの出来栄えだ。何より断熱へのこだわりがすごい。まさに「冬暖かく夏涼しい」家だ。
　栁岡信太郎社長は言う。「我が社はもともとガラス屋としてスタートしましたが、父の代に住宅設備全般を取り扱うこととなり、そして、私の代になって建設業として住宅をつくることにも挑戦を始めました。コンセプトは『健康・環境・家計にやさしい、快適で安心な住宅』です。また、『茂木町に住む方のための茂木町にあった家づくり』と言うことも意識しています。」若いのになかなかしっかりとした考えをお持ちだ。
　私も見学会に参加したが、外は35度以上の灼熱の日にもかかわらず、家の中は1台のクーラーで27度から28度をキープしていることに驚いた。断熱がしっかりしている証だ。妻が気に入ったのは、キッチン。オシャレで機能的。間取りもよく考えられている。
　社長は、1年間、この家をモデルハウスとして気密性や断熱性などを検証して、更に良い家づくりに邁進していきたいと言っている。
　見学会には15組の方が来てくださったという。購入した方にはきっとご満足いただけるのではないかと思う。