「いちご一会とちぎ国体」が開幕し、総合開会式が天皇、皇后両陛下ご臨席のもと、カンセキスタジアムで挙行された。国体は3年ぶりの開催で、まさに待ちに待った大会となり、選手団、式典演技者、ボランティア、合わせて20,000人近くの参加があった。私も出席させていただいたが、入場行進が始まると「よくぞ、この日を」という思いで目頭が熱くなった。特に1,400人からなる式典演技は栃木の文化や産業が100年後も豊かに発展させている様子を歌とダンスで表現したものだが、「すばらしい」の一言に尽き、国体に寄せる県民の思いを１つにするような感動的な演出であった。
　茂木町では町民体育館を会場に「トランポリン」が開催される。開会式に恥じない大会となるよう、町としてもしっかりと準備をし、お越しいただいた方々に「夢と感動」を与えられる大会にしていかなければならないと思っている。