町長の日記 10月6日号
最近のテレビワイドショーのコメンテーターと称される方の発言について、ちょっと偏向しているのではないか、おかしいのではないかと思われることが多々ある。そんなことを思っていた矢先、テレビ朝日のモーニングショーで玉川某氏というコメンテーターが、安倍晋三元総理の国葬での菅前総理の弔辞に対し、「電通が裏にいて政治的意図をもってつくられた弔辞だ」というような発言をしているのを聞いた。その根拠はというと、「自分もテレビのディレクターをやっていたから良くわかる」というものであった。これを聞いて、「この発言はひどすぎる」「菅前総理や他の全てのディレクターへの冒涜だ」と思ったものだ。また、公平公正であるべきテレビ局がこのような人物をコメンテーターに使うということに大きな疑問を感じた。
視聴者からの批判も殺到し、あわてたテレビ局は昨日になって、急遽、玉川氏の10日間の出演停止処分を発表した。メインの羽鳥キャスターは「10日後に復帰した時には玉川氏の口から直接釈明させる」と言っていたが、釈明させる、させないの前に、テレビ局として公の電波を使ってこのようないい加減な発言や他人の誹謗中傷を堂々とする者を、今後も起用し続けることが正しいのかどうかを判断すべきではないのだろうか。10日間の出演停止で、その後も起用し続けるとするならば、その理由を視聴者にきちんとするべきではないのか。そうでなければ、それこそ最近はやりの「説明不足」の誹(そし)りを免れないのではないかと思う。
視聴者からの批判も殺到し、あわてたテレビ局は昨日になって、急遽、玉川氏の10日間の出演停止処分を発表した。メインの羽鳥キャスターは「10日後に復帰した時には玉川氏の口から直接釈明させる」と言っていたが、釈明させる、させないの前に、テレビ局として公の電波を使ってこのようないい加減な発言や他人の誹謗中傷を堂々とする者を、今後も起用し続けることが正しいのかどうかを判断すべきではないのだろうか。10日間の出演停止で、その後も起用し続けるとするならば、その理由を視聴者にきちんとするべきではないのか。そうでなければ、それこそ最近はやりの「説明不足」の誹(そし)りを免れないのではないかと思う。
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