町長の日記 10月7日号
4日、北朝鮮から弾道ミサイルが発射され、日本列島の上空を通過し、東北地方の東約3,200キロの太平洋に落下した。岸田総理は「我が国の安全保障にとって重大かつ差し迫った脅威であり、断じて容認できない」と述べ、北朝鮮に対し北京の大使館ルートを通じて強く抗議することを明らかにした。そして、6日、国連安保理の緊急会合が開催されている最中、それをあざ笑うかのように、北朝鮮はまたしても2発の弾道ミサイルを発射したのだ。これに対し、再び岸田総理は「断じて容認できない」とコメントした。
最近つくづく思うのは、北朝鮮によるミサイル発射のたびに、我が国の総理が「断じて容認できない」「強く抗議する」と述べるのだけれど、それでどうなるのかということだ。こんな言葉を繰り返しても相手にとってはまるで馬の耳に念仏の如きで、事態は全く良くならない。そればかりか、北朝鮮のミサイル開発はますます進んでいるという。
ロシアによるウクライナへの侵攻以来、日本の防衛に対する国民の意識は間違いなく大きく変化している。多くの国民が、これまでの「他国からの我が国への侵略や攻撃などありえない」という希望的観測の夢から覚めて、中国や北朝鮮による武力侵攻はあり得る話なのだと思い始めている。国会議員の先生方には、今こそ、「有事は起こりえる」という前提に立っての危機感を持った防衛論議を国会で繰り広げて欲しいと思う。そして、言葉による抗議などよりも現実的な防衛力の強化に力を注いで欲しい。
最近つくづく思うのは、北朝鮮によるミサイル発射のたびに、我が国の総理が「断じて容認できない」「強く抗議する」と述べるのだけれど、それでどうなるのかということだ。こんな言葉を繰り返しても相手にとってはまるで馬の耳に念仏の如きで、事態は全く良くならない。そればかりか、北朝鮮のミサイル開発はますます進んでいるという。
ロシアによるウクライナへの侵攻以来、日本の防衛に対する国民の意識は間違いなく大きく変化している。多くの国民が、これまでの「他国からの我が国への侵略や攻撃などありえない」という希望的観測の夢から覚めて、中国や北朝鮮による武力侵攻はあり得る話なのだと思い始めている。国会議員の先生方には、今こそ、「有事は起こりえる」という前提に立っての危機感を持った防衛論議を国会で繰り広げて欲しいと思う。そして、言葉による抗議などよりも現実的な防衛力の強化に力を注いで欲しい。
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