アメリカで中国の偵察気球が発見され戦闘機に撃ち落されたというニュースが流れた。その後、日本上空にも数年前から中国の偵察気球の可能性が高い物体が、何度も確認されていることが判明した。政府が中国に対し強く非難をする声明を発表したのは当然のことだ。
　そして一昨日、今度は、中国人の女性が沖縄の「屋那覇島」という無人島を買収したというニュースが飛び込んできた。以前から、外国人が日本の土地を買収、利用することを規制する法整備が叫ばれていたが、ぐずぐずしている間にいとも簡単に中国人に買収される結果となってしまった。偵察気球にしても土地買収にしても、何とも恐ろしいことが現実に起きている。政府には安全保障に関する他国並みの法整備を1日でも早くなしえることを期待すると共に、今こそ国民すべてが国の安全保障に対し危機感を持たなければならない時だと思う。