町長の日記 3月1日号
日本農業新聞に次のような記事が載っていた。「インドネシアで日本企業などが出資したニッケルメーカーの採掘作業により、粉塵被害、水質汚染、土砂災害などが発生し、地元住民とのトラブルとなっている。一部の住民は立ち退きを余儀なくされ、怒った住民は抗議デモを行なったが、企業側と衝突に発展。逮捕者が出る騒ぎとなっている。」
日本はニッケルマットの8割をインドネシアから輸入しており、電気自動車の普及に伴いその需要も伸びる見通しだ。
それにしても、SDGsが叫ばれ、特に環境問題には企業として責任ある行動が求められている現在、こんなことが起こること自体、いかがなものだろうか。今後ますます激しさを増す資源の争奪戦に日本企業が勝ち抜いてゆくためには、これまで以上に現地の住民の利益や環境に配慮した行動が求められるというのに、今回の事件はとても残念だ。
日本はニッケルマットの8割をインドネシアから輸入しており、電気自動車の普及に伴いその需要も伸びる見通しだ。
それにしても、SDGsが叫ばれ、特に環境問題には企業として責任ある行動が求められている現在、こんなことが起こること自体、いかがなものだろうか。今後ますます激しさを増す資源の争奪戦に日本企業が勝ち抜いてゆくためには、これまで以上に現地の住民の利益や環境に配慮した行動が求められるというのに、今回の事件はとても残念だ。
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