「脳脊髄液減少症」について
脳脊髄液減少症とはどんな病気?
交通事故による頚椎捻挫(むち打ち症)やスポーツ外傷の後遺症、転倒事故等、体に衝撃を受けたことなどが原因で脊髄硬膜から脳脊髄液が漏れ続け、減少してしまう病気です。
脳脊髄液が減少することで、頭蓋内の圧が低下するために頭痛、吐き気、めまい、だるさ、背中や首の痛み等、様々な症状を引き起こす病気とされています。
脳脊髄液減少症は、医療機関のみならず、教育の現場や一般社会での認知度が低く、病気のつらさに加え、周りの理解が得られないなど苦しい思いをされている人もいらっしゃいます。
脳脊髄液が減少することで、頭蓋内の圧が低下するために頭痛、吐き気、めまい、だるさ、背中や首の痛み等、様々な症状を引き起こす病気とされています。
脳脊髄液減少症は、医療機関のみならず、教育の現場や一般社会での認知度が低く、病気のつらさに加え、周りの理解が得られないなど苦しい思いをされている人もいらっしゃいます。
主な症状
多種多様な症状が出るのが大きな特徴です。
●痛み
起立時の頭痛(立ち上がって15分以内に頭痛が出現もしくは悪化、
横になり15分以内に軽快する。)
首の痛み、背中の痛み、腰痛、手足の痛み
●脳神経症状
視力低下、物が二重に見える、聴力低下、耳鳴り、めまい、
ノドや顔面の違和感、味覚障害
●自律神経症状
腹痛、下痢、便秘、微熱、動悸
●高次脳機能障害
集中力・記憶力・思考力の低下、睡眠障害、うつ
●その他
全身のだるさ(倦怠感(けんたいかん))、吐き気、嘔吐
●痛み
起立時の頭痛(立ち上がって15分以内に頭痛が出現もしくは悪化、
横になり15分以内に軽快する。)
首の痛み、背中の痛み、腰痛、手足の痛み
●脳神経症状
視力低下、物が二重に見える、聴力低下、耳鳴り、めまい、
ノドや顔面の違和感、味覚障害
●自律神経症状
腹痛、下痢、便秘、微熱、動悸
●高次脳機能障害
集中力・記憶力・思考力の低下、睡眠障害、うつ
●その他
全身のだるさ(倦怠感(けんたいかん))、吐き気、嘔吐
対応方法
交通事故やスポーツ外傷の後、頭痛やめまい等の症状が見られる場合は、安静を保ちつつ、医療機関を受診することが大切です。
現在、この病気については国の研究班により統一的な診断基準や有効な治療方法の研究が行われている段階であり、診断・治療方法が確立されていないことから、診療を行うことができる医療機関に関する情報を得ることが困難な状況になります。
栃木県では、県内医療機関の協力のもと、「脳脊髄液減少症」の診療に関する調査を行い、その結果についてホームページにて公表しています。
現在、この病気については国の研究班により統一的な診断基準や有効な治療方法の研究が行われている段階であり、診断・治療方法が確立されていないことから、診療を行うことができる医療機関に関する情報を得ることが困難な状況になります。
栃木県では、県内医療機関の協力のもと、「脳脊髄液減少症」の診療に関する調査を行い、その結果についてホームページにて公表しています。
お問合せ先
- 保健福祉課 健康係(元気アップ館)
- TEL: 0285-63-2555
- FAX: 0285-63-0965