町長の日記 5月12日号
連休の一日、茂木駅から河井・下野中川停車場まで、5.7キロの「幻の未成線・長倉線」を歩いた。
茂木駅から北に向かって20分ほど歩き、並松公園入口を過ぎて切通しを越えると右手に「未成線の旅へようこそ」の案内板がある。その先からはいよいよ鉄道跡地らしい道となってくる。木材のチップを敷き詰めた歩きやすい道が続く。ところどころに「工」の文字を彫ったコンクリート製の境界杭がある。町道を横切ると両側に桜やドウダンツツジ、レンギョウが植え込まれた道が現れた。花の時期はさぞや美しいだろうと思われる。しばらく行くと大峯山トンネルが見えてくる。このトンネルは立ち入り禁止なので左の山道に入りトンネルの上を巻き込むように歩いてゆく。10分も歩くと、美しい田園風景の行田(なめだ)集落が見えてきた。ここから再び未成線に戻る。気持ちの良い平らな道がどこまでも伸びている。幻の未成線のマークがあるベンチで一休み。そこから20分ほどのんびり歌を歌いながら歩いてゆくと「柿の里 河井」集落だ。そしてゴール。下野中川停車場の前後30メートルほどにはレールが敷かれていて当時の車掌車が据え付けられていた。感激だ。帰りは頼んでおいた友人に迎えに来てもらい、自宅まで送ってもらった。
自信を持ってお薦めしたい歴史発見のコースであったが、天気の良い日は絶好のハイキングコースでもあるとも思った。(一社)もてぎニューツーリズム(TEL0285-63-5644)では、ツアーの他にも10名以上の団体であれば、案内と送迎を有料で引き受けているので、是非、お申込みいただきたい。
茂木駅から北に向かって20分ほど歩き、並松公園入口を過ぎて切通しを越えると右手に「未成線の旅へようこそ」の案内板がある。その先からはいよいよ鉄道跡地らしい道となってくる。木材のチップを敷き詰めた歩きやすい道が続く。ところどころに「工」の文字を彫ったコンクリート製の境界杭がある。町道を横切ると両側に桜やドウダンツツジ、レンギョウが植え込まれた道が現れた。花の時期はさぞや美しいだろうと思われる。しばらく行くと大峯山トンネルが見えてくる。このトンネルは立ち入り禁止なので左の山道に入りトンネルの上を巻き込むように歩いてゆく。10分も歩くと、美しい田園風景の行田(なめだ)集落が見えてきた。ここから再び未成線に戻る。気持ちの良い平らな道がどこまでも伸びている。幻の未成線のマークがあるベンチで一休み。そこから20分ほどのんびり歌を歌いながら歩いてゆくと「柿の里 河井」集落だ。そしてゴール。下野中川停車場の前後30メートルほどにはレールが敷かれていて当時の車掌車が据え付けられていた。感激だ。帰りは頼んでおいた友人に迎えに来てもらい、自宅まで送ってもらった。
自信を持ってお薦めしたい歴史発見のコースであったが、天気の良い日は絶好のハイキングコースでもあるとも思った。(一社)もてぎニューツーリズム(TEL0285-63-5644)では、ツアーの他にも10名以上の団体であれば、案内と送迎を有料で引き受けているので、是非、お申込みいただきたい。

さあ、未成線の旅の始まり

『工』の文字が刻まれている旧国鉄の石杭

美しい里山の風景

終点 下野中川停車場
お問合せ先
- 企画課 広報情報係
- TEL: 0285-63-5616
- FAX: 0285-63-0459