町長の日記 5月24日号
5月8日から新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが2類相当から5類になり、季節性のインフルエンザと同じ扱いになった。巷では、ひょっとすると連休後には第9波ということもあり得るのではないかと噂されていた。私も覚悟をしていたのだが、今のところその兆しは見えず、何とか小康状態を保持していけそうな気がする。
ところで、今になって振り返ってみると思う事がある。その最たるものが菅義偉前総理の再選不出馬である。メディアは当時の菅総理に対して「説明不足」のレッテルを貼り、国民の支持率も急速に落ちていった。しかし、菅前総理はファイザー社の首脳陣に対するワクチンの供給要請をはじめとしたコロナ鎮静化の努力を続け、国民に対しても粘り強くワクチン接種を訴え、どんなに非難を浴びようと「まずはワクチン」と言い続けた。当時はそんな菅総理に対し、ワクチンしか能がないのかの如くの批判があったが、結局、後になってみればコロナ禍の鎮静化には、まずはワクチン接種であることが判明した。だが、その時にはすでに菅前総理は辞任した後であった。あと一週間、彼が再選不出馬の発表を遅らせていれば、政治の展開は大きく変わったかもしれない。
その一方で、跡を継いだ岸田総理が今回のG7サミットで大活躍を見せたのだから、やはり菅前総理の不出馬宣言は良かったのだと納得せざるを得ない。
ところで、今になって振り返ってみると思う事がある。その最たるものが菅義偉前総理の再選不出馬である。メディアは当時の菅総理に対して「説明不足」のレッテルを貼り、国民の支持率も急速に落ちていった。しかし、菅前総理はファイザー社の首脳陣に対するワクチンの供給要請をはじめとしたコロナ鎮静化の努力を続け、国民に対しても粘り強くワクチン接種を訴え、どんなに非難を浴びようと「まずはワクチン」と言い続けた。当時はそんな菅総理に対し、ワクチンしか能がないのかの如くの批判があったが、結局、後になってみればコロナ禍の鎮静化には、まずはワクチン接種であることが判明した。だが、その時にはすでに菅前総理は辞任した後であった。あと一週間、彼が再選不出馬の発表を遅らせていれば、政治の展開は大きく変わったかもしれない。
その一方で、跡を継いだ岸田総理が今回のG7サミットで大活躍を見せたのだから、やはり菅前総理の不出馬宣言は良かったのだと納得せざるを得ない。
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