町長の日記 6月23日号
マイナンバーカードをめぐるトラブルが後を絶たない。「別人へのマイナポイントの付与」「他人口座の登録」「子どもの公金受取口座に親の名義を登録」「コンビニで別人の住民票の写しを交付」など、不適切事案が続いている。ほとんどが人的ミスによるものだが、政府が「全国民取得」を掲げ、強制的ともいわれる手法で強行したからだとの批判も多い。町においても、係に対して早急に点検するように指示したが、今のところ誤って登録された事案等は見つかっていない。
メディアは、こうした事態を受けて健康保険証をマイナンバーカードに一本化する政府方針に対し、撤回・延期を求める声が強まっていると報じている。しかし、コロナ禍で国のデジタル化の遅れはスピーディーな政策遂行の致命的欠陥であることが明らかになった事も忘れてはならない。今後も予想もしない事態が発生するかもしれない。その一つ一つに速やかに丁寧に対処しながらも、その一方で、今のマイナンバーカードを使用したデジタル化の流れは粛々と進めていくべきだと考える。
メディアは、こうした事態を受けて健康保険証をマイナンバーカードに一本化する政府方針に対し、撤回・延期を求める声が強まっていると報じている。しかし、コロナ禍で国のデジタル化の遅れはスピーディーな政策遂行の致命的欠陥であることが明らかになった事も忘れてはならない。今後も予想もしない事態が発生するかもしれない。その一つ一つに速やかに丁寧に対処しながらも、その一方で、今のマイナンバーカードを使用したデジタル化の流れは粛々と進めていくべきだと考える。
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