町長の日記 8月2日号
私の通っていた大学は神田駿河台にあった。近くの神保町の古本屋街にはずいぶんと足を運んだ。しかし、何といっても魅力的だったのは「三省堂書店」であった。三省堂は「本屋」の代名詞のように呼ばれていたが、学生をターゲットにした文具や化粧品・洋品雑貨なども取り扱う、まさに「学生の為のデパート」のようであった。あの7階建て(だったような気がする)のビルの中では何時間でも過ごせるような気がした。
その三省堂書店が老朽化した本店を取り壊し、新たな本屋作りに挑戦するという記事を見た。今、書店業界は苦難に直面している。アマゾンなどのネット書店に太刀打ちできなくなり、かつて全国に2万件以上あった書店は半減してしまった。茂木の町にも本屋はなくなって久しい。
こうした中での三省堂の「100年、200年先にも書店という文化を残していきたい」とする新たな挑戦には拍手を送りたい。
新三省堂本店は2026年オープン予定と聞く。その折には、是非、行ってみたい。社長がもくろむ「情報商社のような書店」とはどんなものなのか、今から楽しみにしている。
その三省堂書店が老朽化した本店を取り壊し、新たな本屋作りに挑戦するという記事を見た。今、書店業界は苦難に直面している。アマゾンなどのネット書店に太刀打ちできなくなり、かつて全国に2万件以上あった書店は半減してしまった。茂木の町にも本屋はなくなって久しい。
こうした中での三省堂の「100年、200年先にも書店という文化を残していきたい」とする新たな挑戦には拍手を送りたい。
新三省堂本店は2026年オープン予定と聞く。その折には、是非、行ってみたい。社長がもくろむ「情報商社のような書店」とはどんなものなのか、今から楽しみにしている。
お問合せ先
- 企画課 広報情報係
- TEL: 0285-63-5616
- FAX: 0285-63-0459