町長の日記 8月3日号
茂木町まちなか文化交流館ふみの森もてぎが発刊した「幻の長倉線ー語り継ぐ先人の想いー」が私の下に届けられた。真岡鐵道・長倉線建設の歩み・尽力した人々・周辺自治体の鉄道路線の動きなどが多くの資料を基に詳細にわかりやすく綴られていて読み応え十分の、その一方でまるで歴史小説を読んでいるかのような面白い、素晴らしい一冊に仕上がっている。
読み進めながらあらためて強く感じたのは、真岡鐵道開設、さらには長倉線建設の鉄道延伸運動にはふるさと茂木の発展を願った政財界の多くの方々の血のにじむような努力があったという事だ。残念ながら長倉線は幻の未成線となってしまったが、今に生きて町づくりにかかわっている私たちは、そうした先人の想いをしっかりと受け継いでいかなければならないと思う。
本書の編集・執筆に中心的役割をなされた小森紀男先生をはじめとする多くの方々に心から敬意を表したい。
読み進めながらあらためて強く感じたのは、真岡鐵道開設、さらには長倉線建設の鉄道延伸運動にはふるさと茂木の発展を願った政財界の多くの方々の血のにじむような努力があったという事だ。残念ながら長倉線は幻の未成線となってしまったが、今に生きて町づくりにかかわっている私たちは、そうした先人の想いをしっかりと受け継いでいかなければならないと思う。
本書の編集・執筆に中心的役割をなされた小森紀男先生をはじめとする多くの方々に心から敬意を表したい。

企画展「幻の長倉線-語り継ぐ先人の想い-」は10月9日(月・祝)まで開催。(図録はふみの森もてぎカウンターで販売中)
お問合せ先
- 企画課 広報情報係
- TEL: 0285-63-5616
- FAX: 0285-63-0459