町長の日記 12月6日号
烏生田「梅の里」のイベントで「餅つき」が行われた。昔はどの家でも杵(きね)と臼(うす)で餅つきが行われていたが、今は餅つき機が普及し、そんな家はほとんど見なくなってしまった。いや、餅つき自体がなくなってしまったと言った方が良いかもしれない。
今回の梅の里で使用した杵と臼は、昔、一升米をついたというもので、大きく重たくて、これを使いこなすのは大変だろうと思わせるものであった。しかし、地元のつき手は、昔はこの杵と臼で何升もついた経験のあるという50代の方で、さすがに手慣れたもので、こね手との意気もぴったり。あっという間に一臼、仕上げてしまった。二臼目の時に同行していた役場の若手職員につかせてみたのだが、残念ながら、へっぴり腰で力も入らず、危なっかしくて見てられないということで、3回ほど杵を振り下ろしたところで退場処分となってしまった。情けない。
その後、つき上がった餅を餡にくるんで食べさせていただいたが、驚くほどきめの細かい美味しい餅であった。それにしても、杵と臼による餅つき文化は、これからも残していかなければならないと思う。
今回の梅の里で使用した杵と臼は、昔、一升米をついたというもので、大きく重たくて、これを使いこなすのは大変だろうと思わせるものであった。しかし、地元のつき手は、昔はこの杵と臼で何升もついた経験のあるという50代の方で、さすがに手慣れたもので、こね手との意気もぴったり。あっという間に一臼、仕上げてしまった。二臼目の時に同行していた役場の若手職員につかせてみたのだが、残念ながら、へっぴり腰で力も入らず、危なっかしくて見てられないということで、3回ほど杵を振り下ろしたところで退場処分となってしまった。情けない。
その後、つき上がった餅を餡にくるんで食べさせていただいたが、驚くほどきめの細かい美味しい餅であった。それにしても、杵と臼による餅つき文化は、これからも残していかなければならないと思う。
しっかり振り上げて
腰を入れて ヨイショ
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