町長の日記 2月27日
岸田総理が「異次元のこども・子育て政策」実現のために、国民一人あたり500円~1,000円の負担を求めたいと発表した。記者からの「物価高で苦しい家計からわずかとはいえ、支出を求めるのはいかがなものか」という質問に対し、「賃上げにより十分吸収できる額だ」と答えたという。
総理に申し上げたい。「賃上げ、賃上げと叫んでいますが、それは一部上場クラスの大企業だから実現できる話で、多くの中小企業はコロナで相当痛めつけられていて、とても賃上げの余裕などありません。少なくとも、私の町の工場や一般商店で賃上げなどできる所はありません。その事をお分かりでしょうか?」と。
こども・子育ての財源は国民みんなで負担するという考えは分かる。しかし、賃上げがあるから負担してもらっても大丈夫だという考えは、はっきり言ってとんだ見当違いなのだ。
総理に申し上げたい。「賃上げ、賃上げと叫んでいますが、それは一部上場クラスの大企業だから実現できる話で、多くの中小企業はコロナで相当痛めつけられていて、とても賃上げの余裕などありません。少なくとも、私の町の工場や一般商店で賃上げなどできる所はありません。その事をお分かりでしょうか?」と。
こども・子育ての財源は国民みんなで負担するという考えは分かる。しかし、賃上げがあるから負担してもらっても大丈夫だという考えは、はっきり言ってとんだ見当違いなのだ。
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