令和5年度のふみの森もてぎの利用実績が上がってきた。それによると、令和5年4月から令和6年2月までの来館者は80,799人。図書貸し出し数は80,674冊であった。今のペースでいくと令和5年度の利用者は8万5千人を超えると予測される。
　何とかコロナ危機を脱し、元に戻っていきそうな予感がする。また、図書部門だけではなく、多くのイベントや歴史関連事業、御城印や「ふーミングッズ」の作成・販売も来館者を押し上げたようだ。
　本を読みに来る人、借りに来る人、展示を見に来る人、お茶を飲みに来る人、イベントのついでに覗いてみる人など、理由はどうであれ、一人でも多くの皆さんに利用してもらいたいと思っている。
　昭和レトログッズの拠点も近々オープンする。街中観光を点から線にしていきたいと思う。