町長の日記 3月13日号
能登半島地震を機に、一部で「集落撤退論」なるものが強まってきた。はっきり申し上げておきたい。そこに住み暮らす人々が自らの集落をどうするかと真剣に話し合った結果の撤退論ならば言うことはない。しかし、都市部に住んでCO₂を放出し放題、水も空気も作らず、食料も生産しない人々が主張するならば断固異を唱えたい。
本当に中山間地域が、過疎地域が消滅して良いのだろうか。この地域に住む人々が食料の40%近くを生産し、国土の6割以上を守っているのである。そもそも、集落の在り方を経済効率だけをとらえて議論していることがおかしいのだ。
何度も言っているが、地方が衰退して都市だけが栄え続けるということはあり得ない。地方の消滅は間違いなく都市の衰退に繋がる。
集落撤退論を主張する都市部の有識者と呼ばれる皆さんに申し上げたい。自分達のことは自分達で決める。「かまねどごれ(かまわないでくれ)」。
本当に中山間地域が、過疎地域が消滅して良いのだろうか。この地域に住む人々が食料の40%近くを生産し、国土の6割以上を守っているのである。そもそも、集落の在り方を経済効率だけをとらえて議論していることがおかしいのだ。
何度も言っているが、地方が衰退して都市だけが栄え続けるということはあり得ない。地方の消滅は間違いなく都市の衰退に繋がる。
集落撤退論を主張する都市部の有識者と呼ばれる皆さんに申し上げたい。自分達のことは自分達で決める。「かまねどごれ(かまわないでくれ)」。
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