町長の日記 3月21日号
テレワークで長時間労働を強いられ精神障害を発症したとして、横浜市の医療機器メーカーの女性社員が労災認定された。少し驚いたし、とても残念な事だと思う。新型コロナウイルスの影響でテレワークを採用する企業が増えてきて、ニュースでもよく取り上げられてきた。そして実際にテレワークを行っている人へのインタビューでは、「通勤時間が無くなったことで余裕をもって仕事に臨める」とか「子どもと接する時間が増えた」など、おおむね肯定的な意見が多かったと思う。しかし、今回の事件で、テレワークで逆に長時間労働に繋がりかねないケースもあることが明らかになった。
政府は今月、「国家公務員におけるテレワークの適切な実施の推進のためのガイドライン」を公表し、テレワーク勤務のための環境整備について基準を示したが、民間企業も参考にすべきものだと思う。
私は、テレワークがワークライフバランスの改善や都市部からの優秀な人材の確保等に繋がる可能性は十分にあると考えている。
今回のような事件により、テレワークの歩みが止められてしまう事のないように願っている。
政府は今月、「国家公務員におけるテレワークの適切な実施の推進のためのガイドライン」を公表し、テレワーク勤務のための環境整備について基準を示したが、民間企業も参考にすべきものだと思う。
私は、テレワークがワークライフバランスの改善や都市部からの優秀な人材の確保等に繋がる可能性は十分にあると考えている。
今回のような事件により、テレワークの歩みが止められてしまう事のないように願っている。
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