12日の日曜日、天子「芳賀富士の棚田」、山内甲「棚田の郷かぶと」、入郷「入郷石畑の棚田」の3地区で、今年の棚田のオーナー制度がスタートした。3地区で100組ほどのオーナーが家族ぐるみで「春の田んぼ」を楽しんでくれた。ほとんどが何年も続けてくれている方々で、中には地元の皆さんと家族ぐるみのお付き合いをしてくださっている方もいる。茂木のような人口減少が続いている条件不利地においては、地域住民だけで農地を守ってゆくのはもはや至難の業だ。この3地区も、オーナーの方々のご尽力で棚田が守られていると言っても過言ではない。感謝、感謝である。町もオーナーの皆さんにできるだけの事はしていきたいと思っている。今後も末永くお付き合いいただきたい。