町長の日記 8月26日号
芳賀広域の正副会長会終了後、石坂真岡市長が「芳賀音頭という唄があるのを知っているか?」と問うてきた。4町の町長が誰も「知らない」と答えると、市長は「実は私も知らなかったのだが、最近になってそのレコードが発見され、それを今テープに収めて金鈴荘(きんれいそう)で聴く事ができるようにしている。」と言うのだ。そこで、さっそく金鈴荘に赴いて聴いてみようという事になった。
金鈴荘では真岡市の担当の職員が準備をしてくれていて、解説を聞きながら「芳賀音頭」を聴かせていただいた。解説によると、この歌は昭和28年頃、金鈴荘の持ち主の岡部完介と芳賀商工会議所会頭の竹村長左衛門が発起人となりコロンビアレコードによりレコード化されたものらしい。真岡小学校や中村小学校の校歌を手掛けた泉漾太郎(ようたろう)が作詞、洋画家青木繁と芳賀町の福田たねの子、福田蘭童の作曲となっている。唄の中では真岡、旧二宮、益子、茂木、市貝、芳賀の名所、名物が歌われている。ちなみに、茂木町では「逆川、城山、残念桜」が出てくる。
吹き込みは金鈴荘で行われ、三味線も唄も囃子も、真岡芸妓組合の方が担当したと記録されている。テープから流れてくる歌とメロディーを聴きながら、しばし戦後間もないころの昭和に思いをはせる事ができた。石坂市長には、このテープをダビングしていただきたい旨をお願いしてきたが、もてぎ昭和館でも機会を見て流してみたいと思っている。
金鈴荘では真岡市の担当の職員が準備をしてくれていて、解説を聞きながら「芳賀音頭」を聴かせていただいた。解説によると、この歌は昭和28年頃、金鈴荘の持ち主の岡部完介と芳賀商工会議所会頭の竹村長左衛門が発起人となりコロンビアレコードによりレコード化されたものらしい。真岡小学校や中村小学校の校歌を手掛けた泉漾太郎(ようたろう)が作詞、洋画家青木繁と芳賀町の福田たねの子、福田蘭童の作曲となっている。唄の中では真岡、旧二宮、益子、茂木、市貝、芳賀の名所、名物が歌われている。ちなみに、茂木町では「逆川、城山、残念桜」が出てくる。
吹き込みは金鈴荘で行われ、三味線も唄も囃子も、真岡芸妓組合の方が担当したと記録されている。テープから流れてくる歌とメロディーを聴きながら、しばし戦後間もないころの昭和に思いをはせる事ができた。石坂市長には、このテープをダビングしていただきたい旨をお願いしてきたが、もてぎ昭和館でも機会を見て流してみたいと思っている。

参考リンク
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