「神も仏も無い」とはこのことか。元日に大地震により壊滅的な被害を受けた能登地方が、今度は集中豪雨に襲われ、死者、行方不明が出るほどの大惨事になっている。テレビに映し出される土砂崩れや寸断された道路、洪水により流された家屋などを見る度に、茂木水害の記憶が甦り、心が痛む。被災者の方が「心が折れそうだ」と語っているのを聞いた時には涙が出そうになった。家に残された女子中学生が行方不明になっているとの報道もされている。
　立憲民主党の代表選挙が終わり、今週には自民党の総裁も決まる。誰が党首になっても、まずやるべきことは「能登の復興」だ。我々は、直接的な支援は難しいかもしれないが、出来ることがあれば何でもお手伝いするという気持ちを持っていなければならないと思う。