町長の日記 10月16日号
衆議院選挙の公示と同時に、最高裁判所裁判官の国民審査が告示される。今回対象となるのは今崎幸彦長官他、5名の判事。有権者は辞めさせたい裁判官の欄に「×」印を書き、何も記入しなければ信任とみなされる。
ところで、私は以前よりほとんど形骸化しているこの制度を改めるべきだと主張している。私は、今回の6名の判事のことを今の段階でほとんど知らない。今後、6名のプロフィールや主な裁判での判断を記した印刷物が届くのだろうが、それを読んでの判断も難しいと思われる。多くの町民の方々からも同様の話を聞く。結局、白紙で投票する人もいるのだろう。ちなみに、この制度が施行されて以来、罷免された裁判官は一人もいない。また、現行憲法を作ったアメリカでもミズーリ州だけで施行されている制度で、国としては行われていない。
選挙が終わり新たな顔ぶれで国会がスタートした時には、憲法改正論議の中で、ぜひ考えてほしい問題だ。
ところで、私は以前よりほとんど形骸化しているこの制度を改めるべきだと主張している。私は、今回の6名の判事のことを今の段階でほとんど知らない。今後、6名のプロフィールや主な裁判での判断を記した印刷物が届くのだろうが、それを読んでの判断も難しいと思われる。多くの町民の方々からも同様の話を聞く。結局、白紙で投票する人もいるのだろう。ちなみに、この制度が施行されて以来、罷免された裁判官は一人もいない。また、現行憲法を作ったアメリカでもミズーリ州だけで施行されている制度で、国としては行われていない。
選挙が終わり新たな顔ぶれで国会がスタートした時には、憲法改正論議の中で、ぜひ考えてほしい問題だ。
お問合せ先
- 企画課 広報情報係
- TEL: 0285-63-5616
- FAX: 0285-63-0459