町長の日記 12月11日号
久保田治己著「農協が日本人の食と命を守り続ける!」を読んだ。著者は長く全農の役員を務めていたが、この本の中で『「農協」というと何かと批判が多い組織と思われがちだが、実際は農民のため、地域のため、国のために尽力してきた組織であり、これからもそうありたいと行動している組織なのだ』と訴えている。そして、国家の強権と資本主義の強欲に対抗する協同組合の姿を具体的な事例を上げながら伝えている。
地域医療に貢献しているJA厚生連が新型コロナ騒動の時にいち早く感染症患者を受け入れたこと、本土復帰前の沖縄の農協改革、兵庫県JAたじまの「コウノトリ育むお米」の農家と職員の奮闘など、「へぇそうだったのか」と思うようなことが当時の資料を基に語られている。そして、最終章では農協つぶしの実態を浮き彫りにし、その上で農協組織の役職員には「協同組合の意味をよく理解し、誇りをもって頑張ってほしい」と綴っている。
読後、茂木町は今まで以上にJAはが野の役職員の皆さんとの連携を強め、農業と農家の発展のため、そして地域振興のために、ともに協力し合って進んで行かなければならないと強く思った次第だ。
地域医療に貢献しているJA厚生連が新型コロナ騒動の時にいち早く感染症患者を受け入れたこと、本土復帰前の沖縄の農協改革、兵庫県JAたじまの「コウノトリ育むお米」の農家と職員の奮闘など、「へぇそうだったのか」と思うようなことが当時の資料を基に語られている。そして、最終章では農協つぶしの実態を浮き彫りにし、その上で農協組織の役職員には「協同組合の意味をよく理解し、誇りをもって頑張ってほしい」と綴っている。
読後、茂木町は今まで以上にJAはが野の役職員の皆さんとの連携を強め、農業と農家の発展のため、そして地域振興のために、ともに協力し合って進んで行かなければならないと強く思った次第だ。
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