町長の日記 1月10日号
お正月のテレビ特番で、私が最も興味深く見させていただいたのは、NHKの「みんなあなたが好きだった プレーバック長嶋茂雄の世紀」であった。内容は、「国民に勇気と感動を与え続けた読売巨人軍 長嶋茂雄の引退試合を起点にした物語」を描いたものだ。
引退試合は1974年10月14日。場所は後楽園球場。この日、長嶋はダブルヘッターの第1試合でホームランを打つ。そして、第2試合の合間に予想もしなかったことが起こる。長嶋が一人グランドに現れ、外野に向かって歩き始めたのだ。これは長嶋本人のたっての希望で全くのハプニングだったという。球場全体が騒然となる中、長嶋はファンに対して涙ながらに感謝の意を表し、手を振りながら外野を一周した。ファンも泣いている。「辞めるな」「まだできる」の絶叫があちこちで起こった。
そして、第2試合が終了し、お別れのセレモニーのあいさつの中で、あの名台詞が生まれる。「わが巨人軍は永久に不滅です」。
実はその時、私は大学生で東京にいた。その夜、長嶋ファンの友人と飲み明かしたのだが、私も友人も泣いた。あの時の感動がテレビの映像とともに蘇ってくるとともに、私の青春時代の様々な思い出がフラッシュバックしてきたのだった。良い番組だった。
引退試合は1974年10月14日。場所は後楽園球場。この日、長嶋はダブルヘッターの第1試合でホームランを打つ。そして、第2試合の合間に予想もしなかったことが起こる。長嶋が一人グランドに現れ、外野に向かって歩き始めたのだ。これは長嶋本人のたっての希望で全くのハプニングだったという。球場全体が騒然となる中、長嶋はファンに対して涙ながらに感謝の意を表し、手を振りながら外野を一周した。ファンも泣いている。「辞めるな」「まだできる」の絶叫があちこちで起こった。
そして、第2試合が終了し、お別れのセレモニーのあいさつの中で、あの名台詞が生まれる。「わが巨人軍は永久に不滅です」。
実はその時、私は大学生で東京にいた。その夜、長嶋ファンの友人と飲み明かしたのだが、私も友人も泣いた。あの時の感動がテレビの映像とともに蘇ってくるとともに、私の青春時代の様々な思い出がフラッシュバックしてきたのだった。良い番組だった。
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