町長の日記 5月29日号
農水大臣が小泉進次郎氏に替わったとたん、随意契約により備蓄米が大手スーパーなどに売り渡され、来週中にも市中に出回っていきそうだ。これで本当にコメの高騰を抑制できるのかは分からないが、とりあえずはよかったのではないかと思う。
問題はこれからだ。どうしたら日本人の主食であるコメを安定的に生産者も消費者も納得、いや、妥協できる価格で確保していけるのか。もう一度コメ対策を根底から見直してゆく必要がある。そのためには、まずは、今回の米騒動の原因は何かということをハッキリさせなければならない。これまでは自主的な生産調整によりコメの需給と供給のバランスをとってきたが、確かに生産者側から見れば再生産可能な価格とはかけ離れていたのは事実だ。
しかし、コメが不足するというようなことはなかったと思う。昨年の生産量も、全国的にそれほど悪い数値ではない。それなのに、なぜ突然にこのような事態を招いてしまったのか。誰かがどこかでコメを投機の対象として囲い込んでいるのか。ともかくその要因をハッキリさせなければ対策は打てない。小泉大臣には、今後、コメ不足の原因を検証したうえで長期的な対策を立ててほしい。
問題はこれからだ。どうしたら日本人の主食であるコメを安定的に生産者も消費者も納得、いや、妥協できる価格で確保していけるのか。もう一度コメ対策を根底から見直してゆく必要がある。そのためには、まずは、今回の米騒動の原因は何かということをハッキリさせなければならない。これまでは自主的な生産調整によりコメの需給と供給のバランスをとってきたが、確かに生産者側から見れば再生産可能な価格とはかけ離れていたのは事実だ。
しかし、コメが不足するというようなことはなかったと思う。昨年の生産量も、全国的にそれほど悪い数値ではない。それなのに、なぜ突然にこのような事態を招いてしまったのか。誰かがどこかでコメを投機の対象として囲い込んでいるのか。ともかくその要因をハッキリさせなければ対策は打てない。小泉大臣には、今後、コメ不足の原因を検証したうえで長期的な対策を立ててほしい。
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