今回の参議院選挙で「日本人ファースト」を掲げた参政党が大躍進を遂げた。特に外国人問題については多くの有権者に響いたものと思われる。というのは、私の周辺でも、外国人の日本の土地取得や、一部ではあるが犯罪・迷惑行為に対する懸念の声が聞こえていたからだ。今回の参政党への投票行動は、そうした声が大きなうねりの要因の一つとなったものと考えられる。
　ただ、党首による行き過ぎとも思える言動もあったことは事実だ。訂正すべきは訂正してほしい。
　外国人との秩序ある共生は必要であり、推進すべきことだ。茂木町の企業でも真面目によく働いてくれている外国人がいて、地域経済を支えてくれる重要な一員となっている。しかし、その一方で日本の法律を守らない違法外国人に対しては、厳しく取り締まるべきというのも当然のことだと思う。