農林水産省の広報誌に「aff」（アフ）という雑誌があります。
affとは、農業、林業、水産業の英語の頭文字をとった造語です。
先月、この雑誌の編集者から、
「ぜひ茂木中学校をこの雑誌の特集に取り上げたい」
と、連絡がありました。

今月上旬、農水省の職員１名と編集者２名、それにカメラマンがやってきて、
旧逆川財産区の歴史や茂木中学校、そして木材を切り出した焼森山などを
取材して行きました。
訪れた４人全員は、木造である茂木中学校の素晴らしさはもちろんのこと、
町民の皆さんの取り組みに大変感動していました。

そしてそれ以上に、取材をした茂木中学校の子どもたちの素直さ、明るさ、
そして、あいさつの良さに心動かされたようでした。
私は、
「茂木にはあと二つ、中川中、逆川中がありますが、みんな素晴らしい子ども
たちです。茂木町の宝である子どもたちのために、行政として、できるだけ
のことはしてあげたいと思っています」と答えました。

後日、affからメールで、
「当初、写真については校舎のみの掲載を考えていましたが、取材を進めて
いくうちに、子どもたちの生き生きとした表情があってこそ、中学校の校舎も
引き立つことがわかりました。なので、子どもたちの日常をさりげなく入れな
がら、木造校舎の良さを伝えられるようにしたいと思います」
との連絡がありました。願ってもないことです。
特集は来月号と聞いています。
その時には、もう一度、このコーナーでご紹介したいと思います。

なお、多くの皆さんに楽しんでいただいております「町長の部屋」ですが、
いよいよ来週から選挙ということになりますので、とりあえずは、６月２７日
までお休みさせていただきます。ご了承ください。それでは、また。