本日、茂木町は山形県朝日町と「友好都市協定」を結ばせていただいた。きっかけは、私が視察で朝日町を訪れた際に、道の駅あさひまちで販売されているリンゴの良質で品揃えの多いことに驚かされ、ぜひ、道の駅もてぎでも販売をさせてほしいとお願いしたところ、鈴木町長さんが快く了承してくれたことにある。このリンゴは、茂木町民にも大好評で、昨年のシーズンにはかなりの量を売ることができた。
　その一方で、道の駅あさひまちからは茂木のイチゴを売らせていただけないかという話があり、今年１月、ワゴン車いっぱいのイチゴを持ち込んだのだが、わずか１時間半で売り切るという盛況であった。
　こうした交流を続ける中で、互いに町同士の協定を結び、特産品だけでなく教育、文化、産業などのさまざまな面において、また、災害時の相互協力なども含めて結びつきを強めてはどうかという話になった。その後、両町の議会においてもご承認をいただき、今日の調印式に至った訳である。
　私は、本日の協定が必ずや両町の発展に繋がると信じている。そうしなければならない。