「天空の里てらやま村おこし協議会」が頑張っている。ここは、数年前から「青パパイヤ」の栽培で地域づくりをスタートさせた。パパイヤには、糖分や脂質を分解する酵素が含まれており、タンパク質の消化を助ける役割がある。また、がん予防にも良いとされるβ-クリプトキサンチンも含まれている。その他、さまざまな効能が知られており、健康食として最近見直されている植物だ。これまで、道の駅をはじめとする町内での販売が主であったが、昨年からは農協を通じて東京・大田市場にも出荷している。
　協議会では、今年からコメ作りやショウガ生産も始まり、今後は多角的農業に取り組んでいく予定と聞いた。町としてもしっかりと支援していきたい。