民生委員児童委員協議会が開催された。今期をもって退任される１５名の方々に対し、町を代表して心より感謝の意を表するとともに、これまでの福祉推進へのご尽力に対し、栃木県知事からの感謝状を贈呈させていただいた。
　それにしても、民生委員児童委員や主任児童委員、人権擁護委員、行政相談委員の皆さんは行政推進に多大なる貢献をしてくださっている方々だ。しかしながら、まったくのボランティア・無報酬であることに対して、本当にそれでよいのだろうかと思う。以前は、これらの役職を名誉職と受け止めてくださった方も多いと思われるが、今や完全に行政推進のための補完機関となっている。そうであるならば、いつまでも委員さんの善意に甘えるのではなく、きちんとした報酬で応えるべきではないだろうか。国においても、ぜひ、検討していただきたいと思う。