竹原のかぐや姫まつりに行ってきました。それにしても、今や、
「竹原のブルーベリー」は、ブランドになりつつあります。
道の駅でも、「竹原のブルーベリーありますか？」と、指定で
注文される方が増えました。ともかく、甘い。それに、安心安全の
無農薬栽培だ。さらに、さらに、竹原の人々の持つ心の優しさが
込められている。これで、売れないわけがない。美味しくないわけ
がない。遠くの方々から、宅急便での注文も増えている。

まつりのあいさつで、私は、次のように言いました。
「皆さん、喜んでください。竹原のブルーベリーが、日本ブルー
ベリー協会の主催する品評会において、色、艶、味、糖度、安全度
などの項目で断トツの１位に輝き、今年度の『日本ブルーベリー
キング賞』を獲得しました」
参加者の誰もから大きな拍手が沸き起こりました。私は続けました。
「いつか、そんな挨拶ができたらいいなと思っています」
参加者の皆さんからドッと大きな笑い声と、
「なんだ、また町長の冗談にだまされた」
という声が沸き起こりました。でも、そのあと誰かが言いました。
「いや、ここのブルーベリーはそれだけの価値あるぞ。町長の言う
ことも、もっともだ。来年は、日本一がどこなのか、本当に決め
たらいい」
私は、そうだ、その通りかもしれない。ブルーベリーだけじゃあない。
そばも、ゆずも、柿も、茂木にはうまいものがたくさんある。本当に、
どこが日本一なのか。来年は、ブルーベリーも、そばも日本一決定戦
をやってもいいんじゃあないか。そんなことを思いました。
それにしても、ブルーベリーかき氷、うまかったー。

なお、私はこの日、家から竹原まで走って行きました。
ばてばてばてばて、でした。